【S5シングル】虫統一パ:ビビヨンは添えるだけ【最高レート2050】
こんにちはともひろです。
今回は虫統一パでポケモンシングルレート2050を達成できたので、そのパーティを紹介しようと思います。
【パーティ】
【個体紹介】
1、ビビヨン
性格:おくびょう
特性:ふくがん
持ち物:食べ残し
努力値:H44 C214 S252
ORAS時代から使っている虫統一で突破の難しいポケモンをなんとかしてくれる頼もしいやつ。
今回のパーティはビビヨンとツボツボを見せポケとし、相手に選出誘導をかけることがコンセプトとなっております。
配置も嫁ポケ枠である左上にして相手にプレッシャーを与えます。
今回のパーティはサイクル戦よりなのですが、ビビヨンは耐久がなくサイクル戦で使いづらかったため、選出率は5位です。
しかし、以下の特定のパーティに対しては積極的に選出していきました。
役割対象:受けループ、トリル軸パーティ
HP:16n+1
1舞暴風:H252テッカグヤ 26.4~31.8 (身代わりが割れる)
→ヒードランやテッカグヤ、ギルガルドの身代わりを1舞で割れるようにするためにCに厚く振っています。(実際はカプ・テテフ意識のHD振りが環境に多いため2舞しないと割れないことが多くなってきました。)
2、ツボツボ
性格:わんぱく
特性:がんじょう
持ち物:レッドカード
努力値:H252 B252 D4
ORAS時代から使っているビビヨンの相棒。ORAS環境ではガルーラガブリアスみたいな物理ポケモンが虫統一に出てくることが多く、初手で出しても2回行動できていましたが、Z技の追加やカプ系等の特殊アタッカーの相手を多くすることになり、初手に出してステルスロックとねばねばネットを設置することは難しいと感じました。
そのため、基本的に2番手で出してクッション兼ステルスロックかねばねばネットを貼るという使い方をしています。
役割対象:主に出せるのは以下の3パターン
一、ステロ+抜きエース(特にバシャーモ)
バシャーモに対してツボツボを繰り出し、レッドカードでバシャーモを吹き飛ばします。その後ねばねばネットを撒いて後続で上から殴れるようにサポートします。
二、バトンパ、ギミックパ
積み技をしたポケモンをレッドカードで吹き飛ばし、能力変化をリセットすることができるので、積み技頼りのバトンパやギミックパにはほぼ選出していきます。
シーズン5レート末期に1900~2000帯でこの構築がはやっていましたが、1回しか負けませんでした。
しかし、こいつもこのパーティの軸ではなく、あまり信用していないため選出率は6位。
3、フェローチェ
性格:うっかりや
特性:ビーストブースト
持ち物:きあいのたすき
努力値:H4 A4 B52 C212 S236
技:きあいだま れいとうビーム めざめるパワー(電気)、とんぼ返り
サンムーンの虫統一の絶対的エース。選出率1位。物理にも特殊にもできてカスタマイズ性の高いお気に入りのポケモンです。
シーズン3で虫統一レート2050達成された方の物理毒Zフェローチェも使いましたが、飛び膝の択ゲーが下手すぎて使いこなせず、諦めて特殊型のフェローチェを使いました。
Sを130族抜き(実数値201)とし、Cがそれより1上(実数値202)になるように調整して、残りをBに振っています。
ビーストブーストでCを上げつつ、ステルスロックや砂ダメで削れても先制技を耐えられるようにできるだけBに振りたかったためこのような振り方にしました。
めざめるパワー電気はギャラドスが重すぎたので採用しました。メガリザY 等にも刺さり、使いやすかったです。
また、きあいだまは命中が不安定なので1試合に1〜0回しか打たないように立ち回ることを意識していました。2回以上打つ必要が出た場合ははずれて負けてもしょうがないと思ってます。
役割対象:冷凍ビームが刺さるポケモン(ボーマンダ等)、ギャラドス
→ツボツボをパーティに入れているため、初手に挑発持ちのポケモンを出されることが多く、それらを狩っていきます。
具体的にはカプ・コケコやギャラドスです。ミミッキュはとんぼ返りしてハッサムにつなげます。ゲンガーだけは受けが安定しないので注意です。
4、ハッサム
性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
持ち物:メガストーン
努力値:H252 A252 S6
サンムーンシーズン1から何も変わっていないハッサム。
メガカイロスやメガヘラクロスも使ってみましたが、ミミッキュが使用率一位だったりフェローチェの苦手なポケモンに有利が取れるため、なんだかんだ今作の虫統一では一番使いやすいメガ枠だと思っています。
フェローチェが通せない場合はこいつを通していくことを意識して立ち回ることになります。選出率は3位。
役割対象:物理で炎技持ってないやつ全般(ランドロス、ミミッキュ、メタグロス)ウツロイド、ギルガルド、カプ・コケコ
5、オニシズクモ
性格:ひかえめ
特性:すいほう
持ち物:突撃チョッキ
努力値:H252 B60 C154 S44
うちのパーティの過労死枠。選出率2位の強ポケ。無振りカバルドン抜きまでSを振り、HBはメガリザXのいじっぱりげきりん耐えまで振り、残りはC。物理型のオニシズクモはボーマンダへの打点がまったくなくなってしまうので特殊型で育成しました。ついでにギルガルドにキンシされても問題ありません。
カプ・テテフのサイコキネシスを確定3発にできたり、めいそう6積みしたカプ・レヒレの攻撃を耐えてミラーコートで倒すことができたりと、とにかく特殊耐久が高く頼りになるポケモンですが、鈍足であり役割集中に合いやすいことや、一貫を取られてしまう電気ポケモンを呼ぶ欠点があります。
役割対象:特殊の水ポケ(カプ・レヒレ、アシレーヌ、ゲッコウガ)、ギルガルド、カバルドン、カプ・テテフ、ゲンガー、バシャーモ、特殊の炎ポケ(ヒードラン、シャンデラ)
→炎はもちろん、パーティで重たい水ポケモンの相手もできますが、基本的に1体しか倒すことができないので、相手の後続と自分の残りの手持ちを考えてどのポケモンをオニシズクモで倒すかが勝負の分かれ目となります。
6、ウルガモス
性格:ひかえめ
特性:ほのおのからだ
持ち物:草Z
努力値:H4 B252 C114 S140
技:かえんほうしゃ サイコキネシス ソーラービーム ちょうのまい
最後にメンバー入りしたポケモン。こいつを入れてからレートが300増えました。
選出率は4位ですがMVPです。
某駄菓子の名前の実況者さんの動画を見て草Zウルガモスを使ったら予想以上に強かったです。
うちのパーティはカバルドンやカプ・レヒレを初手で呼びやすいのですが、
そいつらを草Zで倒しにいきます。
また、バシャーモを強く意識しており、メガバシャーモのフレアドライブを耐えて反動+サイキネで落とすことができます。
ついでに鉢巻きマリルリのアクアジェットも耐えて草Zで落とすことができます。
うちのパーティの他のメンバーが弱い特定の並びに強く、ステロさえ撒かれなければ大活躍してくれました。
役割対象:バシャーモ、水ポケ(カプ・レヒレ、アシレーヌ)、ナットレイ、テッカグヤ、ギルガルド
【立ち回り】
うちのパーティは相手の選出を誘導できるポケモンが多く、相手の初手は以下の3つのどれかになることが予想できます。
見せ合いの時点でどれでくるか予測し、それに強いポケモン(だいたいフェローチェかウルガモス)を初手で出していきます。
一、ツボツボを止める挑発を持ったポケモン
カプ・コケコ、カプ・テテフ、カプ・レヒ、ミミッキュ、ギャラドス、ゲンガー、エアームド等
ガブリアス、ランドロス、マンムー、カバルドン、エアームド、バンギラス、ナットレイ、ウツロイド
三、単純にツボツボに強いポケモン
水ポケ(ゲッコウガ、アシレーヌ)、鋼ポケ(ギルガルド、メタグロス)
【選出パターン】
基本選出。うちの構築は見せ合いの時点で相手に強烈な選出誘導をかけることができ、
この基本選出でサイクルをまわせば勝てるような並びのポケモンを選出誘導できます。
カプ・レヒレ+鋼みたいな構築もしくはバシャーモ+カプ・レヒレみたいな特定の構築でくることが予想できた場合、フェローチェではなくウルガモスを選出します。
見せ合いの時点でどうしてもサイクル負けしそうな場合はこの選出となります。
具体的にはドヒドイデがいる場合など
受けループに対してはこの選出となります。
【終わりに】
シーズン5お疲れさまでした。
シーズン1に2002を達成して以降、シーズン2は1900台どまりで
それ以降ポケモンから離れていましたが、久しぶりに自己ベストを更新できて満足です。
新作の発売や星虹杯の動画を見てモチベが戻っているので、シーズン6も虫統一やっていこうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。